2010年01月29日

苔の味



 結構な歳になるまで「虚仮の一念岩をも通す」を「苔の一念岩をも通す」だと思っていた作家ですけど、なにか?(笑)
 苔という地味な植物でも、長い代打、岩にへばりつくように育っていけば、岩のように固いものもにもいつの日か穴をあけられる……とかなんとか、アホな中学時代、わかったようなことをいう誰かにウソを教えられたのだ。いやあ、アホがバカに教えてもらうのは危険ですな。(笑)

 三〇歳を過ぎたころからだろうか。苔(コケ)は「いとおかし」であるなあと思うようになった。
 それまでは、じめじめした薄暗いところに生えるものだけに、辛気臭い奴だなあと思っていた。とくに、編集者だったときは、あの宜保愛子さんの担当をするくらいおかしな本を作っていたので、廃屋やら樹海やら・・・いやなシチュエーションで苔を見ることになったので、趣がどうのこう・・・なんて感じなかったのかもしれない。
 まだ盆栽に手を染めるような年代じゃないけれど、苔むしている城郭跡や、公園の飛び石、樹木を見ると、なんとなく、感じるものがある。滋味といえばいいのだろうか。渋味に加わった旨味のようなものを苔に感じるのだ。


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 今年に入ってから、twritter(ツイッター)をはじめた。
 まだよくわからないけれど、45人もフォロー(閲覧)しているらしい。
 ほとんどつぶやいてないんだけどなあ。

 ハイ、ちょっとは頑張ります!


Posted by 千石涼太郎 at 14:11│Comments(0)TrackBack(0)雑感

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